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失敗を恐れずトライ!
なりたい自分に近づいていく
現代社会学部 環境デザイン専攻 2021年度卒業生
蔦 奈々美さん
1日のスケジュール
8:45
車で通学
大好きな音楽を聴きながら車で通学しています。
9:00
1限目
授業開始。環境デザイン専攻の授業が中心です。
12:10
昼食
友人と食堂でお弁当を食べています。
14:30
放課後
3限で終わることが多いので、遊んだりバイトをしたり。
Q. 今、一番打ち込んでいることは?
「私たちの生活の中で欠かすことのできない『住宅』について、いかに住みやすく、そして魅力あるものとして提案できるかを競う設計コンペの制作に打ち込んでいます。これはゼミ活動の一環として参加する住宅会社主催のコンペなのですが、現実の枠を超え面白い発想をどれだけ出せるかというところに楽しみを感じながら、先生の指導のもと仲間と一緒に進めているところです。高校生の頃からものづくりに興味があり環境デザインを専攻したのですが、今とてもやりがいを感じながら授業や課題に取り組めているなと実感しています。」


Q. 大学で学んだことの中で、特に影響を受けたことは?
「2年時に衣・住環境のことを勉強しました。その中で、普段身につけている衣服や住んでいるところ、外に立ち並ぶ建物、電気のエネルギーなど、私たちの当たり前にある周りのものが実はとても環境に配慮されているものが多いということを知りました。これまで目に入ってこなかったエコマークや再利用マークなども、興味を持って見るようになりましたね。あと気になることは、自分でしっかりと調べるようにもなりました。先生は質問に対して答えてもくれるのですが『もっと違う見方もあるかもしれないから自分でも調べてみよう。そしてその調べたことをまた教えて』と言ってくれるんです。毎回、先生の言葉は自分のやる気を導いてくれます。」

Q. 大学生活で印象に残っている出来事は?
「2年の夏休みに1週間、中国への異文化研修に行ったことです。最初の数日間は中国にある提携学校での交流が目的だったのですが、1・2年時に習った中国語を使える良い機会でもありました。ただ、わかる言葉とわからない言葉があって困ったことも多々ありましたね…。先生のアドバイスもあり、わかる言葉と身振り手振りで頑張ってコミュニケーションを図ってみたところ、多くの友達ができました。中国の学生はみんなとても日本語が上手で、本当に楽しかったです。海外に行くのは初めての体験でドキドキでしたが、いざ行って見ると中国の方々がとても良くしてくれて感激しました。最終日には念願の北京ダックも食べることができ、大学生活の良い思い出になりました。」

Q. 富山国際大学への進学を考えている方へ、メッセージをお願いします。
「学べる内容も濃く、先生はとても親身になってくださる方ばかり。富山国際大学は、自分の興味がわからない人や目的が見つからない人にこそ入ってもらいたい大学だと思います。『見逃し三振より空振り三振しろ』は私の座右の銘なのですが(笑)、やリたいことを諦めて後悔するより、やりたいことをやってみて、失敗して、恥をかいても良し! の精神を持って何にでもトライすることが大事だと思います。失敗はきっと自分のためになる。それを繰り返しながら、なりたい自分に近づいていってほしいと思います。」