1. 鍋島 大蔵さん

長年描き続けてきた教師の夢、
ボランティアでスキルを磨く

子ども育成学部 小学校教育分野 2022年度卒業生

鍋島 大蔵さん

Daily Schedule

1日のスケジュール

8:00

起床

学校の近くに住んでいるので、朝はゆっくり過ごしています。

9:10

午前の授業

道徳、教育法の模擬授業。

13:10

課外活動

空きコマがあるときは、射水市まで行き体育事業のサポートをします。

18:00

サークル活動

プログラミング教育研究会というサークルに所属。楽しい時間です。

Q. 富山国際大学を選んだ理由は?

「私の両親はともに教師でした。幼い頃から両親の姿を見てきたので、中学生のときには『いつか自分も教師になるのかな』と考えるようになっていました。大学受験の際に進路で迷っていたところ、高校の先生と両親は『富山で学校の先生になりたいなら富山国際大学がいい』と勧めてくれたんです。実ははじめはあまり積極的に考えられなかったのですが、母から『職場に何人も富山国際大学を卒業した先生がいるのだけれど、皆さん素晴らしい方ばかり。授業カリキュラムも見たけど、教員を目指すならとてもいい内容だと思う』という話を聞き、心が動きました。」

Q. 今、一番打ち込んでいることは?

「1年の授業にある「地域参加社会活動」をきっかけに、ボランティア活動を始めました。自分が参加しているのは「歩いて発見!となみ野サマーチャレンジ」と呼ばれる事業で、小矢部市、南砺市、砺波市の小学生たちが4泊5日をかけて地元の名所旧跡を歩くというもの。130Kmの道を歩きながら、集団生活やルールを身に付けることを目的としています。長い道のりを歩く子供たちをサポートする役割なのですが、1年目のときに子どもたちと真正面から向き合った感動が忘れられず今まで続けられることができました。自分自身の成長も感じられている、とても有意義な活動です。」

Q. 大学生活で身に付いたことや、以前から成長したと思うことは?

「まず、相手の気持ちを一番に考えられるようになりました。自分がされて嬉しいことは、相手にもできるよう意識できているかなと。その考えが持てたのはボランティアと福祉の勉強ができたことが大きいですね。あとはボランティアの研修を重ねてきたことで、人前で話せるスキルが身に付けられたことも大きな成長です。昔は人前で話すのがとても苦手だったのですが、今こうして人と話しができるようになれたのは自分でも驚いています。富山国際大学の先生は生徒一人一人の特性をしっかり見極め寄り添いサポートしてくれます。自分もそんな人になりたいと思いました。」

Q. 今後の目標を教えてください。

「私は中学生のころから小学校の先生になりたいという夢を持ってきました。昔から決めたことは長くやり抜く性格なので、この目標はこれからも変わることはありません。ただ、大学に入ってからはさらに大学院に進学して中・高体育の免許も取りたいという目標ができました。多様な考えを持ちながら、子供たちが主体的に取り組める体育の授業を行える教師になりたいと考えています。大学生活は自由な時間もあるのですが、この時間を何に使えるかで未来は変わってくる気がしています。できるだけ時間を有効に使いながら教師になるためのスキルを身につけていきたいと思っています。」

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