教育事業

Local Reportage 01

知識と経験値を身に付けられる活動で
小学校教員への道を前進中。

幼い頃からスポーツが大好きだった林さんは、ずっと教師になることを夢見てきたそう。その夢の実現に向けて参加するボランティア活動について教えていただきました。

Reporter

子ども育成学部 3年
林 翔永さん

人の役に立ちたいという気持ちが教職を目指すきっかけに。小学校体育授業のボランティアをはじめ、プール監視員や子ども施設のアルバイトなどすべてを教員スキルに昇華すべく、忙しい毎日を送る。

ボランティア活動を始めたきっかけ

得意な体育分野のボランティアで
児童との向き合い方を学ぶ。

「小学校体育授業サポート」を大学1年の前期から続けています。1年次にボランティア活動の授業があり、そこで体育に特化したボランティア活動を選びました。体育が苦手と感じる児童の中には鉄棒やボールなどの教材への恐怖心、また羞恥心を理由に苦手意識を持つ子がいることを知り、児童との向き合い方や児童全員が活躍できる授業を、活動を通して学びたいと思ったことが参加のきっかけです。

ボランティアの主な活動内容

小学生の教諭とともに
児童の授業を指導・サポート。

上市町と射水市の小学校で、多いときには週に1、2回の頻度で児童の授業を指導・サポートしています。「〇〇学校でこういう授業をしてほしい」という依頼が教育委員会から来るので、そのときに動けるメンバーが小学校へ出向き、先生のサポートや児童の指導を行っていきます。また小学校の先生と共にゼロから指導内容を考えることも。事前研修を行いながら、学年や児童の特性を見極めながら授業を作っていくこともあります。

活動のやりがい

「先生見て!」「できたよ!」という
子どもたちの声を聞くことが喜びに。

主に低学年を担当しているのですが、児童一人ひとりの能力に応じた指導を心がけています。例えば投運動であればアルミホイルを小さく丸めて投げてみたり、紙鉄砲を使って投げるときの手の使い方を練習したり。体育が苦手な児童でも、運動有能感が高めることで体育の授業を意欲的に参加したいと思う児童が増えていきました。「先生見て!」「できたよ!」という声を聞くことが本当に嬉しいし、やりがいを感じられています。

地域での課外活動を考えている学生へのメッセージ

体育の楽しさを知りながら
児童の成長に喜びを感じよう。

「小学校体育授業サポート」の活動は、スポーツが好きな人や小学校の先生を目指す人が多く参加していますが、体育を苦手としている人でも指導はできます。体育は結果が出やすかったりケガをしてしまったりもする教科です。指導者は注意深く児童を見ていなければならないのですが、何かあった際の指導や声かけなどは実際の活動を通して学ぶことができます。児童の成長に寄り添い、楽しさを共に分かち合いましょう。

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