こども食堂の運営

Local Reportage 02

学外の多くの活動に参加することで
将来の自分にとってプラスになる経験値を得る。

富山県内初の大学生運営による「ちょっこ おいでま こども食堂キャンバス」の活動を行ってきた清水さん。メンバーとともに作り上げる“子どもたちの居場所づくり”への取り組みと魅力、やりがいについてうかがいました。

Reporter

子ども育成学部 4年
小川 真穂さん

3年次より「ちょっこおいでま・こども食堂キャンバス」の代表を務める。現在、社会福祉士に向けて勉強中。

大学生活で打ち込んでいること

学外のイベントにも積極的に参加することで
子どもたちに何かを伝えていく場に活かす。

「こども食堂の活動に打ち込んでいます。コロナの影響で活動がなかなかできないことも多かったのですが、その分、食堂の開催だけにとどまらず、学外のイベントにも積極的に参加するようになりました。準備は大変ですが、参加後は大きな達成感を得られています。今後もいろいろな活動を企画しながら子どもたちと繋がることのできる“居場所づくり”を続けていきたいと考えています。学外でのイベント参加で学んだことを『こども食堂』の活動を通して活かしながら、子どもたちに何か伝えていけるといいなと思っています。」

そのほかの課外活動のエピソード

課外活動で得た、
食の大切さや生産者への感謝の気持ちを
『こども食堂』の活動に役立せていく。

「八尾町で月に一度開催している『菜菜こられ市(さいさいこられいち)』に、売り子のお手伝いとして参加させていただいています。緑あふれる自然豊かな場所で、地元の方が手作りする手打ちそばや炊き立てのおこわ、草餅や白玉ぜんざい、農産物などを直売しているのですが、毎回、地元ならではの旬の食べ物の美味しさを実感できています。この活動体験によって食の大切さや生産者さんへの感謝の気持ちなどが芽生えてきました。『こども食堂』の活動にもきっと役立てられるような体験、経験値になっていると感じています。」

課外活動からの学び

課外活動を通して得た人と人との関わりが
“居場所”をつくり出すことを知る。

「『菜菜こられ市』の手伝いを通して、人と人との関わりが“居場所”をつくり出すことを知りました。お客様から『ありがとう』という言葉をかけていただくことが多いのですが、私たちもお客様が来てださるからこそ、お手伝いの依頼をいただけたのだと思っています。私たちの活動は、子どもが笑顔になれる、保護者や地域の方が一息つける居場所づくりを目指しています。運営する側だけで成り立つことはなく、いろいろな人が関わり合ってさまざまなことが成り立っていることを、課外活動を通して改めて学ぶことができました。」

富山国際大学へ進学を考えている人へ

地域のことをとても大切に考えている学校
たくさんの経験値を積み、将来の道を考える選択に。

「富山国際大学は、地域のことをとても大切に考えている学校です。富山の良さや、富山のこういうところをよくしたらいいのではと考える授業もあり、富山という私たちの住む地元をあらゆる視点から知ることができるのが大きな魅力だと思っています。子ども食堂や学習サポーターなど、大学の外で活動する機会も多く、いろいろな経験ができることは将来の自分にとって、プラスになることも多いと実感しています。たくさんの経験値を積み、自分の将来の道を考える手段として国際大学を選んでみるのも良いのではないでしょうか。」

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Special Contents

  1. こども食堂の運営01
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