1. 保育・幼児教育分野

子ども育成学部 子ども育成学科

保育・幼児教育分野

Childcare and
Early Childhood Education

幼稚園教諭、保育士、保育教諭になるための
知識や技術を授業や実習を通して学びます

常に人気の職業である幼稚園、保育所の先生。この分野では卒業と同時に幼稚園教諭一種免許状と保育士資格が得られます。また、みどり野幼稚園、にながわ保育園、西田地方保育園といった学園の保育・教育施設で1年次から保育体験ができます。学生には、ぜひ「夢のそば」でリアルに学び、子どもたちと触れ合う楽しさ、育む素晴らしさを毎日実感していただきたいと願っています。夢をかなえ、子どもの未来を支える人になりましょう!

Childcare and Early Childhood Education

取得を目指す免許・資格

幼稚園教諭一種免許状

幼稚園という学校で、幼児の保育を行う専門職として働くために必要な資格です。幼稚園教諭に関する科目の単位を修得することで卒業と同時に免許状を取得することができます。

保育士資格

保育所などの「児童福祉施設」で乳幼児の保育と保護者の支援、児童の養護などを行う保育専門職として働くために必要な資格です。保育士に関する科目の単位を修得することで、卒業と同時に資格を取得することができます。

保育教諭について

「子ども・子育て支援新制度」(2015年度施行)の「認定こども園」で「保育教諭」として働くためには、原則として幼稚園教諭と保育士の両方の免許・資格が必要とされています。

免許取得実績

幼稚園教諭一種免許状

2025年3月卒業生101名中

63

(62.3%)

保育士資格

2025年3月卒業生101名中

55

(54.4%)

複数の免許・資格取得例

例.

幼稚園教諭・保育士をめざしたい

幼稚園教諭・保育士

免許・資格取得

社会福祉士

資格取得

保育所・幼稚園や認定こども園には、子育て支援の機能が求められています。子育て支援センターのスタッフとして、児童相談所などの相談員としても活躍が期待されます。

例.

小学校教諭をめざしたい

小学校教諭

免許取得

幼稚園教諭・保育士

免許・資格取得

保育所・幼稚園から小学校へのスムーズな移行、小1プロブレム(小学校の教育に1年生が対応できない問題)への対応として、幼稚園教諭免許状や保育士資格を併せ持った保・幼・小の連携に強い教員が求められています。

Learning Points
学びのポイント

保育・幼児教育の専門知識・技術を学ぶ

乳幼児期の子どもたちの育ちはその後の人生に大きな影響を与え、そこに関わる保育者の役割はとても重要です。その保育・幼児教育の専門的な知識や技術・倫理観・判断力を、4年間を通して幅広く学び、保育・幼児教育のスペシャリストをめざします。

印象に残っている講義は?

保育の現場で実際にあった事例から幼児の心理を理解したり、保護者の援助について学ぶ「幼児理解」の授業です。子どもの気持ちを代弁したり寄り添って援助する事を、実習の時にも意識するようにしました。

印象に残っている演習は?

呉羽少年自然の家の自然体験活動セミナーや、動物園や植物園の施設見学に出かけた「自然体験活動」です。現場を見ながら子どもたちに注意喚起が必要な所も学べ、指導者の目線を養える良い機会になりました。

他分野の学びで、多面的・多角的な視野をもつ

「保育・幼児教育分野」は、教育的な側面と福祉的な側面の両方の学びが必要です。本学では、「小学校分野」や「社会福祉分野」の科目も学ぶことができ、それらを通して多面的・多角的な視野をもつことで、多様な子どもたちへの対応を考えます。

他分野を学べる科目って?

「子ども育成論」では、保育・教育・福祉の3つの視点から子どもを捉えることができます。保育の実践方法はもちろん、多様な視点を保育につなげる事の必要性を学ぶことができました。

他分野の学びから得ることは?

教育分野や福祉分野での講義では、どうすれば子どもの成長に繋げられるかや、障がい者一人ひとりの個性を尊重していくことの大切さを学びました。発達を理解しながら援助を行うことは、実習でも生かされています。

地域での実践活動から協働・往還的に学ぶ

幼稚園・保育所・認定こども園は、地域の子育て支援センターとしての役割もあります。保育施設での実践活動を取り入れた科目やサークル・ボランティア活動を通して保育現場や地域を知り、よりよい保育・幼児教育の在り方を探る力を身につけます。

地域で行った保育実践活動は?

実習前に、認定こども園へボランティアに行きました。一緒に遊んだりする中で、子どもたちの間で流行っている遊びや、どんな事に興味があるかを事前に知ることができ、指導案を考える際にもこの経験が役立ちました。

保育実践活動を通しての学びは?

指導案のアイディアや教材を工夫する事を学びました。ジャンプしたり飛び越えたりする「ごっこ遊び」では、点数を書いた的を教材として用意したら楽しそうに遊んでくれ、保育実践活動での学びが生かされました。

Student’s Voice
保育・幼児教育分野の学生たちの声

前田 涼音

子ども育成学部
保育・幼児教育分野 3年

さまざまな分野の学びによって、
知識や将来の可能性を広げたい。

保この大学なら、保育者になるための授業だけでなく、複数の資格や免許の取得が可能なため、知識の幅を広げられると思ったからです。授業では、子どもの成長や安全に関することや保育計画の立案など、保育者として求められる幅広い業務について深く学んでいます。また実践活動を通して、子どもの気持ちや興味などを汲み取って、臨機応変に対応することの大切さを学びました。この大学での経験を生かして、視野の広い保育者になりたいです。

4年間の学び

保育・幼児教育分野ではどんな4年間を過ごすのか、学びのステップを確認してみましょう。

卒業後の進路データ

幅広い分野の知見を自分の専門分野で活かすことで、数多くの先輩たちが地域で活躍しています。

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