子ども育成学部 子ども育成学科
小学校教育分野
Elementary School Education小学校教諭になるための教養や実践力を
模擬授業や教育実習を通して学びます
小学校外国語教育にも対応します
この分野を学ぶことによって、卒業と同時に小学校教諭一種免許状を取得することができます。これは富山県の私立大学では唯一であり、教員になる夢を実現した先輩たちが次々に小学校教諭として誕生しています。「小学校の先生になりたい!」という熱い思いに、豊富な教職経験や専門知識をもつ教授陣が応えます。英語教育など今日的な課題についても学びを深めます。夢を確かな目標に、仲間とともに力強く歩んで行きましょう!
取得を目指す免許・資格
富山県内の私立大学で唯一
小学校教諭一種免許状取得が可能
国公立、私立の小学校で教諭として働くために必要となる免許状です。子ども育成学部で小学校教育に関する科目の単位を取得することで、卒業と同時に小学校教諭一種免許状を取得することができます。
免許取得実績
小学校教諭一種免許状
2020年3月卒業生92名中
63名
(68.5%)
複数の免許・資格取得例
小学校教諭をめざしたい
小学校教諭
免許取得
幼稚園教諭・保育士
免許・資格取得
保育所・幼稚園から小学校へのスムーズな移行、小1プロブレム(小学校の教育に1年生が対応できない問題)への対応として、幼稚園教諭免許状や保育士資格を併せ持った保・幼・小の連携に強い教員が求められています。
スクールソーシャルワーカーをめざしたい
社会福祉士
資格取得
小学校教諭
免許取得
社会福祉士資格と小学校教諭免許状を併せ持つことでスクールソーシャルワーカーとしての活躍も期待されています。いじめや不登校、虐待など子どもを取り巻く課題について、児童相談所やカウンセラーなどと連携し、家庭や地域を支える役割を果たすのが、スクールソーシャルワーカーです。
特色ある授業

教育課程論
教室では、たくさんの子どもが一斉に学びます。どの子にもわかる学習活動にするには、教える順番が大切です。日本に学校ができてから現在まで、いろいろな工夫がなされてきています。
体育科教育法
体育の授業は、子どもたちにとっては「できない」を「できる」に変える、挑戦と成長の場です。子どもたちの「できない」に寄り添い、多くの「できる」瞬間に導くための指導力、授業力を実践を通して身につけます。


教育原理
教育原理では、教育に関する思想や歴史を学ぶことにより、私たちが教育に対して「当たり前」だと思っていることに疑いの目を向けます。そして、教育とは何か、教育がなぜ必要であるのかをあらためて考えます。
実習プログラム
教育実習(3年次)

3年次の9月に15日間実習を行います。実習生は、 教員としての基礎基本を学びます。
スクールソーシャルワーク実習(4年次)

第一線のスクールソーシャルワーカーの指導のもと、学校現場の中で生活課題を抱える児童・生徒、 家族などへの支援の実際を4年次の秋に学びます。
介護等体験(3年次)
小学校教諭免許希望者には、介護等体駿が義務づけられています。3年次に社会福祉施設5日間、特別支援学校2日間の体験を行います。
Student’s Voice
小学校教育分野の学生たちの声
学びを深められる環境

清水 優作
子ども育成学部 4年子どもが安心できる、
学級づくりをめざして
私が特に関心があるのは「いじめの防止」について。授業ではいじめの原因を学ぶだけでなく、実際の事例をもとに議論を重ね、改善案まで考えるので非常にためになります。卒業論文も「いじめと家庭環境」をテーマに研究を進めながら、自分の考えをさらに深めています。子どもたちが安心して通える、そんな学級をつくるのが目標です。
実践的な学びが豊富

髙井 尚子
子ども育成学部 4年教育実習以外にも、
現場での経験を積める
教育実習のほかに、ボランティア活動などの機会が多いこともこの学部の特長のひとつです。私は1年次から3歳〜12歳の子どもを対象にした自然体験のボランティアをしています。3年次には特別支援級の児童とも関わるインターンシップにも参加しました。子どもの発達段階を間近で見る経験は、教諭になりたい気持ちをより高めてくれます。