TUINSからのお知らせ

　第103回全日本ローイング選手権大会が、令和7（2025）年5月22日(木)～24日(日)に東京都江東区の海の森水上競技場で開催され、本学ボート部の軽量級女子ダブルスカル(久保 晶・3年、田知本遙奈・3年)がA決勝で終始冷静なレース運びをみせ、優勝しました。全日本選手権の女子種目での優勝は9年ぶり4回目です。

　また男子軽量級ペア(塚本 陽太・4年、今本 海音・4年)と男子舵手付きフォア(松元 大晴・4年、伊知地 快斗・3年、江口 昂陽・1年、平 光秀・2年、宮山 小雪・4年)は、ともにA決勝で熾烈なメダル争いを制して3着となり、銅メダルを獲得しました。

　男子クォドルプル(川口 真巧・2年、井上 悠翔・1年、小柴 健太朗・2年、井上 佑人・1年)は、A決勝でアクシデントに見舞われたものの、6位入賞となりました。

この春は、雪どけによる神通川の増水で5月上旬まで水上練習が満足にできなかったうえに、寒暖差が激しいなかで体調不良者も続出し、急仕上げで大会に臨んだ選手も少なくありませんでしたが、とくに1、2年生が多数出場して実績をあげた点は、今後に向けた大きな糧になります。今後は最大の目標であるインカレに向けて練習に励みますので、ますますのご声援を賜りますようお願い申し上げます。