Information
  1. 保育現場と一緒に保育者を養成す...

TUINSからのお知らせ

Information
2024.04.25 研究・授業

保育現場と一緒に保育者を養成する

2024(令和6)年4月22日(月)、「幼稚園教育実習指導」の授業で、子ども育成学部の3年生27名が富山国際学園福祉会の西田地方保育園の子どもと触れ合ってきました。

河﨑准教授と石倉教授が学生さんにとって効果的な授業となるよう、実際に3歳以上児と関われる計画を立て、事前に園長先生とご相談して活動内容を決定しました。一週間前には、オンラインで保育園の先生と対面し、子どもと関わる際の事前指導をしていただきました。

2時間余りで、学生たちは「自己紹介」「クラスでのゲーム参加」「自由遊びの補助」を経験。3歳以上児の発達段階や興味・関心、保育者の援助の仕方を身をもって学ぶ機会となりました。園長先生からも、「事前学習での子どもへの関わり方の注意点が活かされていたように思います。また、私たちも気づかない子どもたちの育ちが確認でき、嬉しく思っています」との感想をいただきました。

今後も、保育現場と大学が一体となって未来の保育者を育てる授業を実践していきたいと思います。

 

■学生の感想

・4歳児が高台に登る際、すぐには手伝わないことで子どものやる気や好奇心をかき消すことなく、成長することができると学びました。

・砂場遊びで使ったものをしっかり自分で片付けてから違う遊びに向かう5歳児を見て、3歳未満児の子どもとは違うなと感じた。

・5歳児のフルーツバスケットでは、子どもが何を言おうか困っていると、他の子どもが「何でもいいよ」と声をかけている姿から、

日頃からこの遊びを通して、友達への声掛けの仕方が身に付き、思いやりも育まれているのだと感じた。

・保育者は子どもの目をよく見て、言いたいことをしっかり聞き取り、みんなに伝わるよう大きな声でフォロウしておられました。また、友達の行動や発言に着目できるようにしたり、友達と協力して活動を楽しんだりできるようにもしておられ、学びとなりました。

  1. 保育現場と一緒に保育者を養成す...
大学案内等の資料請求はこちらから
資料請求
Translate »