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  1. 学生参加の授業改善FDを開催

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2024.02.07 研究・授業

学生参加の授業改善FDを開催

 2024(令和6)年25日(月)、子ども育成学部で学生と教員が対話形式によるFDを開催しました。

 FD(Faculty Development)とは、「大学教育の内容や方法の改善を図るための、教員の組織的な取り組み」のことです。

 今回は「大学に来て学ぶ意味とは何?」というテーマを掲げ、辻講師と佐部利准教授が共同研究している「哲学対話」という手法を用いて授業について考えました。

 4年生の金山すずなさんがファシリテーターとなり、「先生の授業に対する熱量は?」「そもそも授業改善は必要なのか?」などの問いからたくさんの意見を引き出していきました。

<対話の一部>

・大学4年間の時間を購入している、という意識。どこに価値を置くかは自分で決めたい。

・大学は学友との出会いの場。対面でのリアルな関わりがあってこそ大学、と思う。

・印象に残っているのは楽しい授業。ただし、「楽しい」という概念は、一人一人違う。

・興味のない授業内容でも、身に付けてみないと役立つかどうかはわからない。

・今日の授業の目的が明確にわかると、聞く意欲が湧き、学ぶ準備をする時間がもてる。

・大学での学びとは、批判的思考力をもつ、自分の中の自由な世界を広げる、問いをもつ、学び方を学ぶ、ということではないか。

・授業の「改善」というより、教員の経験や学びを通した「更新」が必要なのではないか。

・大学は義務教育ではないので、教えてもらうという意識ではなく、自ら考え・求め・学ぶ主体性を身に付けられる場でありたい。

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