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2021.10.31 学生の活躍

地元で学ぶPBL「地域づくり実習」を実施

 富山国際大学では、大学1年生対象に「地域づくり実習」という必修の実習科目を設置しています。この実習のねらいは地域との接触機会が少なくなっている現代の大学生に、実際に地域に出かけてもらい、地域の問題を体験的に学び、積極的に地域と関わりながら問題解決に取り組むことにあります。2021年度は昨年に引き続き、新型コロナの影響により大学近傍地域に密着した活動が大きく制限されてしまいました。しかし昨年から南砺市のご協力によりSDGs未来都市活動の一環として同市での地域活動を実施する事ができました。

 学生たちは夏休み中に南砺市のSDGs活動プランや訪問予定の事業所の活動について事前調査をしてきました。そしていよいよ921()から28()までの期間の4日間に、45人のグループに分かれて南砺市を訪問し活動を行いました。訪問実習では、まず南砺市の一つの地域として彫刻の町「井波」を訪れ、瑞泉寺前通りを散策しながら地域の雰囲気を味わうとともに、名物の「木彫りにゃんこ探し」を楽しみました。また南砺市役所に集合して訪問先への質問を確認したのち(写真1)、事前に約束した合計14カ所の事業所に訪問して事業内容や課題についてヒアリングを実施しました(例:写真2)。今後ヒアリング内容をもとにして課題抽出を10月中の授業で行い、学生の目をとおした新たなアイデアを南砺市に提案していきます。

写真1 南砺市役所にてヒアリング直前の打合せを実施

写真2 訪問先で地元の方と交流しヒアリングを実施

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