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2020.12.02 学生の活躍

富山保護観察所所長感謝状をいただきました

 このたび、富山国際大学SSW・BBS研究会が、令和2年度富山県更生保護事業関係者受彰者として、「富山保護観察所長感謝状」をいただくこととなりました。

 贈呈式は、2020年(令和2)年11月19日(木)、富山保護観察所内において行われ、小出有二富山保護観察所長より、中田結唯研究会代表に感謝状が手渡されました。

 贈呈式の後は、小出所長らと辻井満雄学部長、本研究会の濱島小春さん、村上満顧問が本研究会の活動等について歓談しました。

 中田代表からは、「今回の表彰は、あくまでも先輩たちが7年間にわたって築き上げてきた活動実績の賜物です。私たちは、この思いをしっかり受け止め、後輩につなぎ、これからも県内唯一の学域BBSとして、持続可能な活動体にしていくよう、維持発展に努めたいと思っています。」と抱負を語ってくれました。

 

【富山国際大学SSW・BBS研究会とは】

  本研究会は、SSWおよびBBSに対する理解を深めるとともに、現場で活かせる相談援助の技能を身につけることを目的として、2013(平成25)年に結成した研究会です。 SSWとは、「School Social Work」の略で、学校教育現場で子どもたちが直面する苦しみや悩みを社会福祉の専門知識を用いて、周囲の環境に働きかけて問題解決を図る援助技術を意味しています。またBBSは、「Big Brothers and Sisters Movement」の略で、少年少女たちに、兄・姉のような存在として関わり、犯罪や非行を予防していく援助活動のことです。主な活動内容は、2つあります。

 1つ目は、「富山市生活保護受給世帯学習支援事業」に参加し、家庭訪問型と集合型「やわやわカフェ」による学習支援活動を行っています。

 2つ目は、富山県BBS連盟と学域BBSに加入し、大学生の立場だからこそできることや視点を大切にしながら、「社会を明るくする運動」のお手伝いや地域の更生保護活動に取り組んでいます。

 

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