Tourism

観光専攻

4年間の学び

国際交流の活発化や地域の活性化が求められるなかで、さらなる成長が期待される観光産業を担うために必要な能力を身につけるため、専門科目で観光と文化、コミュニケーション、語学、観光調査、観光ビジネス、観光政策などについて学びます。

カリキュラム

観光専攻 学びのカリキュラム(2025年度入学生)

※カリキュラムは入学年度により異なる場合があります。

1年次の教養科目や観光概論で観光の基礎を学んだ学生たちが、2年次から観光専攻の扉を開きます。観光専攻ではどんな4年間を過ごすのか、学びのステップを確認してみましょう。

実習について

観光実習の例

観光振興の現場に出て学ぶ

チームごとに具体的な地域を設定し、文献調査や現地視察、観光客へのアンケート調査、事業者・行政・観光協会等へのヒアリング調査といったさまざまな方法を用いて、地域および地域の観光事業の現状や課題をまとめます。その結果を元に、調査対象地域における今後の観光まちづくりの在り方を考えます。

県外に長期滞在し、観光の今を学ぶ

長期休暇中に富山県外に2週間以上滞在し、観光施設での接客・運営業務の体験、地域の現状視察やイベント参加などを通して、観光まちづくりや観光ビジネスのあり方を学びます。2022年〜24年には、先輩たちが韓国国境に近い長崎県対馬市や、摩周湖がある北海道弟子屈町で実習を行いました。

卒業論文

卒業研究テーマの例

ゼミごとのテーマに即した調査研究を行い、4年次に卒業論文を提出。また、卒業研究発表会において口頭発表を行います。

テーマ:「Instagramを活用した観光のまなざし-投稿がもたらす観光客の行動と傾向-」

大倉 桃

2024年度卒業生

五箇山でのフィールドワークでアンケートを取った際に、「インスタで知りました」「インスタを見て面白そうだから来ました」などの回答が非常に多く、インスタグラムを使った集客の方法や、民間で活用した成功事例を調べてみたいと思いテーマにしました。観光を目的としている人が、投稿内容のどこに着目しているのか、どんな情報を求めているのかなど、データを集積し観光集客に生かす方法を考えました。就職先も富山県の観光に携わる仕事なので、SNSなどをうまく活用して、もっと富山県の自然や食の魅力を発信していけたらと思っています。

エコツーリズムによる観光振興とサステイナブルツーリズムとの関係について -富山県内の取り組みをもとに-
コロナウイルス発生した日本観光業の現状への考察
世界遺産と観光 -歴史を学ぶ場としての世界遺産-
ロケ誘致による地域活性化の可能性に関する考察 -富山県ロケーションオフィスの事例をもとに-
地域の観光資源の魅力創出に関する研究 ~聖地のある金沢・八尾地域を事例として~
博物館の写真撮影解禁とSNSを利用したPRの効果 -富山県立山博物館の事例を中心として-
インターネット普及以前と以後における旅の変化 -旅行予約と情報収集を中心として-
動画配信による観光誘客の可能性と課題 -動物園と水族館を中心に-
外国人観光客から見た富山県の魅力 -ニューツーリズムの視点から見たインバウンド観光の実態と今後の取り組み-
アニメツーリズムと観光振興の関係性に関する研究 -南砺市の取り組みを事例として-
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