Environmental Designing

環境デザイン専攻

4年間の学び

さまざまな資源を活用しながら快適な生活環境や空間を創造する能力や、よりよい地球環境について考える能力を身につけるため、専門科目で生活環境・自然・資源・エネルギー・環境政策などについて学びます。

カリキュラム

環境デザイン専攻 学びのカリキュラム(2025年度入学生)

※カリキュラムは入学年度により異なる場合があります。

1年次の教養科目や環境デザイン概論で環境の基礎を学んだ学生たちが、2年次から環境デザイン専攻の扉を開きます。 環境デザイン専攻ではどんな4年間を過ごすのか、学びのステップを確認してみましょう。

実習について

「環境デザイン実習」の例

海の生物について学ぶ

生物多様性について学んだことを定着させるために、臨海実習を行います。実際に能登の海での磯採集や、採集した生物を分類することによって理解を深めていきます。さらに、イカの解剖をすることにより、形態を観察し、生物のからだのしくみについて学びます。

森林資源を評価する

身近な森林資源を調べるためのプロット調査の手法と分析・評価方法を学びます。大学近隣の森林において、樹木の生育本数、胸高直径、樹高などの計測することにより、森の過密度を評価します。また、得られた結果を分析してレポートにまとめ、発表します。

卒業論文

卒業研究テーマの例

ゼミごとのテーマに即した調査研究を行い、4年次に卒業論文を提出。また、卒業研究発表会において口頭発表を行います。

テーマ:「洗濯排水とマイクロプラスチックについての検討」

京角 美聖

2024年度卒業生

ゼミで海ゴミに含まれているプラスチックのサンプルを採取し調査していた時に、洗濯排水から出るマイクロプラスチック(繊維クズ)は、回収することが非常に難しく、どのくらい海に放出されているのか明確にわかっていないという事を初めて知りました。そこで、もっと詳しく研究してみたいと思いテーマに決めました。文献を読んだり、洗濯して繊維クズを集める作業はとても根気がいる作業でしたが、一部の化学物質が生態系にどのような影響を与えているかを知るきっかけになり、普段何気なく行っていることが環境問題につながっていたのだと再確認しました。

祭礼・伝統行事継承の在り方 〜未来に残したい「祭」とは〜
動物との共生について 〜環境倫理学の視点から〜
梨剪定枝のバイオマス燃料としての乾燥方法 〜発酵熱による乾燥方法の最適化〜
高濃度CO2栽培のための高性能な白色腐朽菌の探索
地域の人々と進める空家リノベーション ~ワインバーのあるゲストハウスで地域活性化~
富山市珠泉のくらしに関する住民意識調査 ~珠泉地区をサステナブルなまちにするために~
富山湾における外国起源の漂着ごみ
氷見市民の環境意識と行動について
大学講義室内における換気指標としての二酸化炭素濃度調査
東黒牧キャンパスにおける野生動物の生態調査
  1. 4年間の学び
大学案内等の資料請求はこちらから
資料請求
Translate »