Business Administration and Information Science
4年間の学び
経営に関しては、企業や行政など組織体の維持発展や革新のために必要な知識を学び、情報に関してはデータサイエンスの基礎から応用、情報システム・情報マネジメント・情報セキュリティなど広範な情報技術を学びます。
カリキュラム
経営情報専攻 学びのカリキュラム(2025年度入学生)
※カリキュラムは入学年度により異なる場合があります。1年次の教養科目や経営情報概論で経営情報の基礎を学んだ学生たちが、2年次から経営情報専攻の扉を開きます。経営情報専攻ではどんな4年間を過ごすのか、学びのステップを確認してみましょう。
実習について
「経営情報実習」の例
経営コース「企画から販売まで、自ら手がける産官学連携事業」


経営の知識を応用し、地域企業や自治体と共同事業に取り組む実践型の授業です。産学連携の商品開発では、調査・企画提案・商品開発・発注・納品・事後調査の一連の流れを学生主体で行います。自治体とのフリーマーケット事業でも、企画・広報・商品管理・販売・会計を学生が手がけることで、経営の全体像を学びます。
情報コース「課題解決に生かすデジタル技術を学ぶ」


少子高齢化や人手不足、地方の過疎化など様々な社会課題を解決するため、AIやIoTなどデジタル技術を活用したDX化が勧められています。実習では、チャットボットの開発、オープンデータの活用、ドローンプログラミングなど複数のテーマを設定し、各自が興味をもつ技術的な課題に取り組みます。
卒業論文
卒業研究テーマの例
ゼミごとのテーマに即した調査研究を行い、4年次に卒業論文を提出。また、卒業研究発表会において口頭発表を行います。
テーマ:「音楽生成AIは、べートーヴェンを超えられるのか」

本波 咲良
2024年度卒業生他の生成AIに比べて音楽生成AIの普及はまだまだ進んでおらず、音楽産業や社会全体に与える具体的な影響について分からない点が多いため、音楽生成AIの創造性や可能性について調べたいと思いこのテーマを選びました。深層学習を用いて自動作曲ができるAI技術をプログラミングしましたが、コードが思ったように動かずつまずいたり、論文や著作物の文献集めに苦労したりすることもありました。しかし、0から1を生み出すことの重要性や難しさを学ぶことができ、新しい挑戦もたくさんできました。