教員紹介

梁庭昌

RYO Teisyo

役職	講師
所属専攻	経営情報専攻
専門分野	マーケティング
主な担当授業	マーケティング論/マーケティングリサーチ/社会調査法/経営戦略論
所属学会	マーケティング学会/アジア市場経済学会/日本消費経済学会/社会心理学会/産業組織心理学会
地域での活動	広島大学マネジメント学会　評議委員会　評議委員
プロフィール	名城大学経営学研究科経営学専攻修士課程修了（修士）。株式会社トランスワード（技術翻訳者・中国語講師）を経て広島大学に進学。広島大学社会科学研究科マネジメント専攻博士課程前期修了（修士）・博士課程後期修了（博士）。2021年4月から富山国際大学現代社会学部講師。

専門ゼミのテーマ・活動内容

こんな人材を育てたい！	多面的かつ論理的に物事を考える人。

研究活動

研究テーマ	顧客間コミュニケーションが消費者行動にもたらす影響
主な研究の内容	情報化社会の進展に伴い、現代の顧客間コミュニケーションは時空の制約から解放され、そのマーケティング効果が注目されつつあります。一方、現代の顧客間コミュニケーションによる影響およびそのメカニズムを理解するために、その特徴（例えば、複数の受信者に対して一斉に行われるもの）を踏まえたさらなる議論が求められます。私は、eクチコミといった代表的な顧客間コミュニケーションに着目し、eクチコミによる消費者行動への影響に実証的にアプローチしています。

研究テーマ

顧客間コミュニケーションが消費者行動にもたらす影響

主な研究の内容

情報化社会の進展に伴い、現代の顧客間コミュニケーションは時空の制約から解放され、そのマーケティング効果が注目されつつあります。一方、現代の顧客間コミュニケーションによる影響およびそのメカニズムを理解するために、その特徴（例えば、複数の受信者に対して一斉に行われるもの）を踏まえたさらなる議論が求められます。私は、eクチコミといった代表的な顧客間コミュニケーションに着目し、eクチコミによる消費者行動への影響に実証的にアプローチしています。

主な著書・論文・学会発表・講演等

論文	・梁庭昌（2021）「実体性が共有者自身のクチコミ対象への態度に及ぼす影響―中国の「弾幕」利用者を中心に―」『アジア市場経済学会年報』，24巻，109-117頁・Tingchang Liang, Zhao Lin, & Toshihiko Souma (2021) “How Group Perception Affects What People Share and How People Feel: The Role of Entitativity and Epistemic Trust in the ‘Saying-Is-Believing Effect’”, Frontiers in psychology, 4290 ・田原静・張婧・梁庭昌・村松潤一（2022）「情報信託に対する消費者の認知・受容と制度的課題　―企業との価値共創経験に着目して―」『マーケティングレビュー』3巻，12-19頁・Tingchang Liang (2022) “How Entitativity Influences Sharers’ Attitude in Intergroup Communication: Focusing on eWOM Communication between Chinese and Japanese Consumers”『アジア市場経済学会年報』，25巻，23-30頁・梁庭昌・張婧・相馬敏彦（2022）「聴衆認知による顧客経験の形成と変容　―Saying-Is-Believing効果のアプローチから―」『日本マーケティング学会カンファレンス・プロシーディングス』，11巻，77-83頁・張婧・梁庭昌（2022）「COVID-19環境下におけるサービス経験の感情的要因　―感情種類による影響の探索的・実証的研究―」『マーケティングレビュー』4巻，51-58頁
学会発表・講演等	・梁庭昌「グループに対する発言はいつ聞き手の態度に影響されるのか ―聞き手集団の実体性が聞き手チューニングにおよぼす影響―」，社会心理学会第60回大会，2019年11月・梁庭昌「クチコミは発信者自身の態度を形成させる」，マーケティングカンファレンス2019，2019年11月・梁庭昌「実体性が共有者自身のクチコミ対象への態度に及ぼす影響―中国の「弾幕」利用者を中心に―」，アジア市場経済学会第24回全国研究大会，2020年6月・Tingchang Liang “How Entitativity Influences Sharers’ Attitude in Intergroup Communication: Focusing on eWOM Communication between Chinese and Japanese Consumers”，アジア市場経済学会第25回全国研究大会，2021年7月・Tingchang Liang “How Cross-border Communication Influences Sharer’s Brand Commitment: Focusing on eWOM by Japanese Sharers to Chinese Audience”, アジア市場経済学会第26回全国研究大会，2022年7月・Tingchang Liang, Toshihiko Souma, & Jing Zhang “How Word-of-Mouth Shapes Sharers’ Brand Commitment”, China Marketing International Conference 2022, 2022年10月・梁庭昌・張婧・相馬敏彦（2022）「聴衆認知による顧客経験の形成と変容　―Saying-Is-Believing効果のアプローチから―」日本マーケティング学会カンファレンス2022，2022年10月・張婧・梁庭昌（2022）「COVID-19環境下におけるサービス経験の感情的要因　―感情種類による影響の探索的・実証的研究―」日本マーケティング学会カンファレンス2022，2022年10月

論文

・梁庭昌（2021）「実体性が共有者自身のクチコミ対象への態度に及ぼす影響―中国の「弾幕」利用者を中心に―」『アジア市場経済学会年報』，24巻，109-117頁
・Tingchang Liang, Zhao Lin, & Toshihiko Souma (2021) “How Group Perception Affects What People Share and How People Feel: The Role of Entitativity and Epistemic Trust in the ‘Saying-Is-Believing Effect’”, Frontiers in psychology, 4290
・田原静・張婧・梁庭昌・村松潤一（2022）「情報信託に対する消費者の認知・受容と制度的課題　―企業との価値共創経験に着目して―」『マーケティングレビュー』3巻，12-19頁
・Tingchang Liang (2022) “How Entitativity Influences Sharers’ Attitude in Intergroup Communication: Focusing on eWOM Communication between Chinese and Japanese Consumers”『アジア市場経済学会年報』，25巻，23-30頁
・梁庭昌・張婧・相馬敏彦（2022）「聴衆認知による顧客経験の形成と変容　―Saying-Is-Believing効果のアプローチから―」『日本マーケティング学会カンファレンス・プロシーディングス』，11巻，77-83頁
・張婧・梁庭昌（2022）「COVID-19環境下におけるサービス経験の感情的要因　―感情種類による影響の探索的・実証的研究―」『マーケティングレビュー』4巻，51-58頁

学会発表・講演等

・梁庭昌「グループに対する発言はいつ聞き手の態度に影響されるのか ―聞き手集団の実体性が聞き手チューニングにおよぼす影響―」，社会心理学会第60回大会，2019年11月
・梁庭昌「クチコミは発信者自身の態度を形成させる」，マーケティングカンファレンス2019，2019年11月
・梁庭昌「実体性が共有者自身のクチコミ対象への態度に及ぼす影響―中国の「弾幕」利用者を中心に―」，アジア市場経済学会第24回全国研究大会，2020年6月
・Tingchang Liang “How Entitativity Influences Sharers’ Attitude in Intergroup Communication: Focusing on eWOM Communication between Chinese and Japanese Consumers”，アジア市場経済学会第25回全国研究大会，2021年7月
・Tingchang Liang “How Cross-border Communication Influences Sharer’s Brand Commitment: Focusing on eWOM by Japanese Sharers to Chinese Audience”, アジア市場経済学会第26回全国研究大会，2022年7月
・Tingchang Liang, Toshihiko Souma, & Jing Zhang “How Word-of-Mouth Shapes Sharers’ Brand Commitment”, China Marketing International Conference 2022, 2022年10月
・梁庭昌・張婧・相馬敏彦（2022）「聴衆認知による顧客経験の形成と変容　―Saying-Is-Believing効果のアプローチから―」日本マーケティング学会カンファレンス2022，2022年10月
・張婧・梁庭昌（2022）「COVID-19環境下におけるサービス経験の感情的要因　―感情種類による影響の探索的・実証的研究―」日本マーケティング学会カンファレンス2022，2022年10月

出講プログラム情報

出講可能日	要相談
地域社会出講プログラム講義テーマ例	「クチコミによる態度の変容」「クチコミマーケティングにおける発信のもつ可能性」
高校出講プログラム講義テーマ例	「空気を読む発言は記憶や態度を変容させる」

教員紹介

梁 庭昌

専門ゼミのテーマ・活動内容

研究活動

主な著書・論文・学会発表・講演等

出講プログラム情報

梁庭昌