Contemporary Society

現代社会学部

教員紹介

亀谷 三志

KAMEYA Mitsushi
役職 講師
所属専攻 環境デザイン専攻
専門分野 生態学
主な担当授業 生態学/地球環境論/環境共生論
所属学会 日本生態学会/日本両生類研究会/富山県生物学会
地域での活動 富山県爬虫両生類研究会 副会長
レッドデータブックとやま2025 ワーキンググループ[爬虫類・両生類分野]
悠久の森実行委員会によるホクリクサンショウウオ保護活動への協力
日本両生類研究会 北陸地区両生類調査隊員
プロフィール 富山大学理学部生物圏環境科学科 卒業/富山大学理工学教育部生物学専攻修了 修士(理学)/公益財団法人富山市ファミリーパーク公社、氷見市役所、国立大学法人富山大学を経て、2026年2月より現職

活動内容

こんな人材を育てたい! 自然の中で生き物と出会う「ワクワク」と、調査や研究の中での人々との「つながり」、その両方を大切にしながら、環境課題に向き合える学生を育てたいと考えています。 このゼミは、森や湿地でひっそりと暮らすサンショウウオやカエルなどの「知られざる生き物」に注目します。現地調査を通して生息地の実態を把握し、集めたデータから保全の方法を考えます。動物園・水族館・博物館や自治体で生き物に関わる仕事等を目指す人には就職後も役立つ実践的な学びが得られます。
専門演習Ⅰの紹介
(3年ゼミ)
3年生ゼミでは主に以下の内容を行い、卒業論文研究に向けた基礎力を身に付けるとともに、4年次の卒業論文研究テーマの絞り込みを行います。
・野生生物に関する文献調査・発表
・絶滅危惧種(サンショウウオ等)の生息地見学、フィールドでの野生生物調査
・学会や研究会への参加
専門演習Ⅱの紹介
(4年ゼミ)
4年生ゼミでは主に以下の内容を行い、卒業論文研究を進めます。
・卒業論文研究に関係する文献調査・発表
・フィールドでの卒業論文研究の対象となる生物調査
・学会や研究会への参加
・卒業論文研究の計画発表、中間発表、最終報告会に向けた発表

研究活動

研究テーマ 小型サンショウウオの生態・生息状況に関する研究
富山県内における両生・爬虫類の生息状況に関する研究
主な研究の内容 過去と現在のデータを比較し、将来の生物多様性保全につなげる研究を行っています。絶滅危惧種のホクリクサンショウウオやハクバサンショウウオでは長期調査や、全県調査等を通じて分布の変化や人間活動の影響を明らかにし、その成果はレッドデータブック改訂や保全方針に反映されています。

主な著書・論文・学会発表・講演等

論文 亀谷三志・澤田研太・井出哲哉・西岡 満・酒井義孝・井出いづみ・井出ゆきの・草間 啓・加藤朋美, 2025. 富山県におけるホクリクサンショウウオの分布と繁殖地の概況. 富山の生物, (64):125-130.
Kameya, M., Watanabe, T., Nambu, H., Yamazaki, Y. 2024. Phylogeographic history of endangered Hokuriku salamander Hynobius takedai (Amphibia: Caudata). Zoological Science, 41(2): 177-184.
亀谷三志・澤田研太・井出哲哉・酒井義孝・井出いづみ・井出ゆきの・加藤朋美, 2023. 富山市呉羽陵のホクリクサンショウウオ. 富山の生物, (62):110-118. 19)
草間 啓・澤田研太・亀谷三志・中田達哉・稲村 修, 2022. 富山県におけるハクバサンショウウオの分布と生息状況.魚津水族博物館年報, (31):79-86.
澤田研太・草間 啓・亀谷三志・中田達哉, 2021. 富山県南部の一地域におけるハクバサンショウウオ Hynobius hidamontanus の生息状況. 両生類誌, (33):8-15.
学会発表 【学会発表】
亀谷三志・澤田研太・草間啓:富山県の有峰林道整備計画と同地に生息するハクバサンショウウオの保全について.第25回両生類自然史フォーラム(2024年6月22日)
【講演】
亀谷三志:跳ねない、鳴かない両生類の調査~サンショウウオってどこにいるの?.~第8回「富山の生物多様性」公開講演会『レッドデータブック改訂中!』(2025年5月17日)
亀谷三志:知られざるサンショウウオたちを守るためにできること~生き物の「保護」とは~.令和7年度富山県自然保護協会総会記念講演(2025年5月10日)

出講プログラム情報

出講可能日 金曜日(その他の曜日はご相談に応じます)。
地域社会出講プログラム
講義テーマ例
サンショウウオから考える生き物の「保護」
野生生物の生息地で工事等を行う際は、悪影響を最小化する「保護」の観点から「回避→低減→代償」の順で検討する必要があります。本来は現存する生息地を守る回避を徹底すべきですが、工事を優先するあまり移植などの代償が早い段階から検討されることが少なくありません。本講義では富山県内の事例をもとに、「保護」の考え方と実務上の課題を紹介します。
高校出講プログラム
講義テーマ例
小さなサンショウウオから考える「生態系の保全」
高校生物基礎で学ぶ「生態系の保全」を深めるため、富山県に生息するサンショウウオを題材に、工事計画の経緯、保全活動の取り組み、現在の状況などの具体事例を紹介します。>
  1. 亀谷 三志
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