Contemporary Society

現代社会学部

教員紹介

佐藤 悦夫

SATO Etsuo
役職 教授/観光専攻長/総合学務センター長
所属専攻 観光専攻
専門分野 世界遺産学、新大陸考古学、観光人類学
主な担当授業 世界遺産論/民族・文化と観光、富山の文化・自然と観光/観光資源論/専門演習Ⅰ・Ⅱ/教養演習Ⅱ
所属学会 Society for American Archaeology/日本文化人類学会/日本ラテンアメリカ学会/古代アメリカ学会/日本情報考古学会日本考古学会 /日本観光総合学会
プロフィール 金沢大学法文学部卒業/筑波大学大学院修了/ホンデュラス歴史学人類学研究所/(財)民族学振興会を経て、1996年より富山国際大学人文学部講師/同国際教養学部准教授/同現代社会学部教授/博士(学術)

専門ゼミのテーマ・活動内容

こんな人材を育てたい! 世界遺産や地域の観光資源の保全と活用に興味のある学生を育てたいと思っています。 ゼミのモットー:温故知新
専門演習Ⅰの紹介
(4年ゼミ)
ゼミ生は、日本人学生8名と留学生2名です。前期の活動は、観光論文の分析を行っています。
専門演習Ⅱの紹介
(4年ゼミ)
ゼミ生は、日本人学生11名と留学生2名です。それぞれの学生が卒業研究と就職活動に取り組んでいます。

4年ゼミ生(佐藤研究室)

研究活動

研究テーマ ①世界遺産メキシコ、テオティワカン遺跡の調査
②世界遺産の保存、活用の研究
主な研究の内容  テオティワカンは世界的に有名な遺跡であると同時にメキシコにおいては重要な観光地でもある。約15年間にわたる調査の成果によりテオティワカンの新しい解釈が認められつつある。2013年度より5年間、月のピラミッドに隣接する建造物を調査を行っている。
 また、世界遺産五箇山地域をフィールドとして、観光客動向調査、五箇山地域の住民意識調査などを通して世界遺産の保存、研究、観光資源としての活用の研究を行う。比較研究として石見銀山、平泉などの調査も行っている。

主な著書・論文・学会発表・講演等

論文 「外国人の見た五箇山と白川郷~観光地としての魅力の検討~」『富山国際大学 現代社会学部紀要』 第7巻、PP. 53-62(2015)
「テオティワカン<月のピラミッド>出土のパトラチケ期の土器~Burnished Wareの無装飾グループを中心に~」『共生の文化研究』No.9 愛知県立大学 多文化共生研究所 PP.4-27(2015)
「北陸新幹線開業後の五箇山地域における観光客の動向および学生の視点からみた五箇山の新しい魅力に関する一考察」『富山国際大学 現代社会学部紀要』 第8巻、PP. 35-44(2016)
「五箇山の観光の課題と振興~世界遺産を学びと交流の場作りに~」、『信用金庫』、2017年1月号、pp17-21 (2017)
「メキシコ、テオティワカン遺跡の土器研究の歴史と今後の課題」『富山国際大学 現代社会学部紀要』第11巻第2号、PP.7-29(2018)
学会発表・講演等 「世界遺産・五箇山地域の観光資源の保全と活用に関する考察」 総合観光学会 第23回全国学術研究大会(2012年12月、山口県萩市)
「メキシコ、テオティワカン遺跡“月のピラミッド“出土のパトラチケ期の土器」『出ユーラシアの総合的人類史学~第2回全体会議予稿集』(2020年1月11日)P.24

出講プログラム情報

出講可能日 金曜日
地域社会出講プログラム
講義テーマ例
1)「世界遺産の保存と活用」
2)「世界遺産メキシコのテオティワカンを掘る」
高校出講プログラム
講義テーマ例
1)「世界遺産への招待」
2)「ラテンアメリカと日本」
  1. 佐藤 悦夫
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