Contemporary Society
現代社会学部
教員紹介
佐藤 綾子
SATO Ayako| 役職 | 教授/経営情報専攻長/図書館長 |
|---|---|
| 所属専攻 | 経営情報専攻 |
| 専門分野 | 公会計/企業経営分析 |
| 主な担当授業 | 企業会計/経営分析論/管理会計/会計基礎演習I・II |
| 所属学会 | 日本会計研究学会、日本ディスクロージャー研究学会/日本経営分析学会/日本政府会計学会/国際公会計学会/日本証券アナリスト協会検定会員 |
| 地域での活動 | 独立行政法人評価制度委員会臨時委員/財政制度審議会臨時委員/独立行政法人鉄道建設・運輸設備支援機構資産処分審議会委員/北陸地方整備局入札監視委員会委員/他 |
| プロフィール | 早稲田大学大学院公共経営研究科博士後期課程単位取得満期退学（公共経営修士）。住友商事株式会社/UBS証券会社（シニア･アナリスト、マネージング・ディレクター）を経て2014年より富山国際大学現代社会学部准教授 |
専門ゼミのテーマ・活動内容
| こんな人材を育てたい！ | 色々な立場にたって物事を考え、柔軟に対応できる人材の育成を目指します。 |
|---|---|
| 専門演習Ⅰの紹介 （3年ゼミ） |
演習では、経営の理論と実践の両面にふれることで、物事を多面的に捉える力を身につけます。前期はビジネスプラン作成を通じて経営戦略の実践につき学びます。後期は、前期の経験をもとに問題意識を絞り込み、その課題解決に向けて、関連する理論等につき研究します。 |
| 専門演習Ⅱの紹介 （4年ゼミ） |
卒業論文の作成は、研究成果の社会への貢献まで考えながら取り組む大仕事です。論文執筆作業は自分を見直す機会であり、仲間との議論を通じてお互いの理解を深める機会ともなります。ぜひ、自分の人生のテーマとなるような研究に挑んでもらいたいと思います。 |
研究活動
| 研究テーマ | 地方自治体における財務報告の活用に関する研究 |
|---|---|
| 主な研究の内容 | 地方自治体のガバナンスを機能させるためには、行政、議会、住民間の情報の非対称性を解消する必要があります。このような問題意識のもと、地方議会における財務報告の活用可能性につき研究しています。 |
主な著書・論文・学会発表・講演等
| 著書 | 佐藤綾子「地方議会における財務報告活用の課題」柴健次編著『公共経営の変容と会計学の機能』同文舘出版、pp171-192、2016年 佐藤綾子・坂上順子「日本における行財政改革の基本問題」小林麻理編著『公共経営と公会計改革』三和書籍、pp.73-106、2013年 |
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| 論文 | 佐藤綾子（2019）「独立行政法人の『財務報告に関する基本的な指針』および『独立行政法人の事業報告に関するガイドライン』における財務報告の重要性」、『会計検査研究』第59号、pp.33-51 柴健次、佐藤綾子（2019）「地方議会の財務報告活用にかかわる実態調査」、『現代社会と会計』第13号、pp.11-27 |
| 学会発表・講演等 | 柴健次、佐藤綾子（2018）「地方議会における財務情報活用に関する分析-実態調査に基づいて-」、政府会計学会第2回年次大会、早稲田大学 東京、2018年6月30日 Sato, A (2015) “Effective use of financial reporting: The case of a Japanese local council”, CIGAR-Comparative International Governmental Research 15th Biennial Conference, June2015, MALTA |
出講プログラム情報
| 出講可能日 | 要相談 |
|---|---|
| 地域社会出講プログラム 講義テーマ例 |
１）「企業分析入門」 ２）「地方自治体経営と公会計」 |
| 高校出講プログラム 講義テーマ例 |
１）「財務諸表から見る企業の姿」 ２）「株式市場と企業」 ３）「行政サービスと税金について考える」 |