7月12日(土)および13日(日)に、観光専攻3年生の5名の学生が専門演習?(高橋ゼミ)の一環として、新潟県十日町市と南魚沼市の観光地・産業施設の現地調査を行いました。
十日町市では、フィールドミュージアム「まつだい雪国農耕文化センター」、「越後妻有里山現代美術館 キナーレ」および「絵本と木の実の美術館」などの“越後妻有大地の芸術祭”関連のアート作品の見学・調査を通じて、過疎化が進む中山間地においてアートの果たす役割や意義、使われなくなった建物の新たな活用方法などについて考察を行いました。
また、南魚沼市では、「魚沼の里」(八海醸造)の八海山雪室などを見学しました。当地方の生活に不可欠だった雪室を再評価し、1000トンの雪を収容する雪中貯蔵庫を整備し、そのエネルギーを使って日本酒を醸成させたり、県内の特産品を低温貯蔵する状況を学んできました。
学生たちは、新たな理念と発想に基づく先駆的な取り組みに接し、多くのことを学ぶことができました。
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7月16日(水)午後、本学東黒牧キャンパスで、中国語を学ぶ市民・学生12名と中国人留学生20数名との文化交流会が開かれました。
日本人参加者は中国語で、留学生たちは日本語で、それぞれ出身地や氏名、趣味などについて自己紹介をしました。
中国語を学んでいる田口勲さん(市民)が、留学生に手書きの絵を見せながら「涙そうそう」の歌詞を教えたあと、全員で声高らかに「涙そうそう」と中国の歌「朋友」を合唱しました。また日本伝統文化の「能」のせりふを抑揚をつけて披露する方や、中国語で漢詩を朗読する方もいました。最後にグループに分かれて、楽しく歓談を行いました。
交流会終了後、「大変良かった、勉強になった、励まされた」と感想を述べた留学生が何人もいました。
このような交流会は、去年に続いて2回目です。国籍も年齢も違った人間同士の交流により、お互いに相手を知り、異文化理解も深められ、友達の輪も広がりました。大変有意義な交流会でした。(現代社会学部 湯 麗敏)
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平成26(2014)年7月11日(金)14:00より、富山国際会議場2Fにおいて、公益財団法人富山第一銀行奨学財団主催の「富山第一銀行奨学財団の集い」が開催され、本学から多数の研究者が参加しました。
14:00から行われた本年度研究助成金目録贈呈式では、本学から以下の7名が助成対象者として目録を受け取りました。
【現代社会学部】
大西 一成 教授
Pavliy Bogdan 講師
高橋 ゆかり 講師
【子ども育成学部】
辻井 満雄 教授
大藪 敏宏 准教授
堀江 英一 准教授
【地域交流センター】
樋口 康彦 講師
また、14:30から開催された研究成果発表会では、平成25(2013)年度に同財団より研究助成を受けた2名より、研究内容・成果が発表されました。
【現代社会学部】 湯 麗敏 准教授
題目:富山県における新しい観光の在り方に関する研究
【子ども育成学部】 原 稔 特任教授
題目:教員のための理科授業用天体写真の撮影マニュアル作成に関する研究
この場を借りて、多大な助成を頂いた富山第一銀行奨学財団に厚く御礼申し上げると共に、当日お集まりになった学外関係者の皆さまに深く感謝いたします。
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7月9日(水)現代社会学部で富山県消費生活センターの提供による特別講義「消費生活講座」が開講されました。講師は弁護士の丸山哲司先生で、最近の若者に見られる消費者トラブル、たとえばスマホによる被害の対処方法など有益な情報を聞くことが出来ました。
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2014(平成26)年7月9日(水)午後6時半から、学友会主催の恒例イベント“七夕祭”が、今年も盛大に行われました。特に今年は初めて、地元の願海寺野々上の皆さんのコーラスグループ「スマイルクラブ」のメンバー(総勢23名)にも加わっていただき、にぎやかで華やかな七夕祭となりました。この企画は、今年3月に開催した “音茶会”開催時に、地元のみなさんをご招待した中での会話をきっかけとして、実現しました。
ダンスサークルによるオープニングの後、スマイルクラブによるコーラスの音色が1階ラウンジに心地よく響きわたりました。これからの季節にふさわしい「浜辺の歌」をはじめ、老田小学校校歌など7曲を披露してくださいました。
そのほか、アカペラサークルによる発表や地元のみなさんを交えてのビンゴ大会など、会場は最後までなごやかな雰囲気に包まれました。
スマイルクラブのメンバーならびに地元老田地区の住民のみなさん、本当にありがとうございました。
「これからも地元のみなさんとの交流活動がずっと続きますように!」そして「願海寺新駅が1日も早く実現しますように!」と短冊に願いを込めていきたいと思います。
【地域の皆さんの声】
❑夕べののひと時、大変楽しく過ごせました。学生さんの雰囲気を見て、自分の道を探しながらそれに向けてがんばっている様子を感じることができました。(スマイルクラブ指揮者 宮元勝彦さん)
❑若い人にエネルギーをもらいました。またこのような機会があれば参加したいと思います。地元にこんな素晴らしい大学があるのに、なかなか触れる機会がなかったのですが、今回の七夕祭が交流の機会になってよかったです。ありがとうございます。(スマイルクラブ代表 川腰小夜子さん)
❑楽しかった。ビンゴで花火が当たってうれしかった。また来たいです。(老田小学校1年)
【学生の声】
❑今回は初めてスマイルクラブの方が来て下さって、また学生のみんなも協力してくれて、楽しいイベントになった。ご協力ありがとうございました。(1年七夕祭実行委員)
❑ビンゴが当たって嬉しかった。スマイルクラブの方の歌を聞いて七夕の気分が盛り上がった。(アカペラサークル1年)
❑初めて参加するイベントだったが、雰囲気が良くてみんな盛り上がっていた。来年も楽しみ。(ダンスサークル1年)
❑今回のイベントは、1年生が活躍してくれていた。これからいろいろなイベントがあるので、1年生はどんどん盛り上がってくれたらと思う。(2年)
❑七夕祭に地域の方が来て下さって、いつもの年とは違う良い雰囲気になった。アカペラでは楽しみながら歌えた。(アカペラサークル3年)
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