富山国際大学は、平成28年度私立大学改革総合支援事業において、「教育の質転換」「地域発展」「グローバル化」の3タイプにおいて選定されました。(文部科学省、日本私立学校振興・共済事業団 平成28年12月内示)。
「教育の質向上」とともに、本学の目的である「国際社会及び地域社会の発展に貢献する人材の育成」における本学の取組の実績が評価されたものです。
私立大学改革総合支援事業は、文部科学省が4つのタイプ(分野)「教育の質的転換」、「地域発展」、「産業界・他大学等との連携」、「グローバル化」での改革に全学的・組織的に取り組む私立大学等に対する支援を強化するため、経常費・設備費・施設費を一体として重点的に支援する事業です。これらの取組みを積極的に行う大学等を、「私立大学等改革総合支援事業調査票」の点数により選定されます。本学が選定されたタイプの主な内容は次のとおりです。
タイプ1「教育の質転換」
全学的な教学マネジメント体制での教育の質転換(学生の主体的な学修の充実等)、能力・意欲・適正等を多面的・総合的に評価する入学者選抜の実施、等を推進
タイプ2「地域発展」
地域連携体制の整備・強化、地域課題解決のための教育プログラム、地域社会貢献、社会人受入れ、生涯学習機能の充実等を推進
タイプ4「グローバル化」
語学教育強化、国際環境整備、地域の国際化など、多様なグローバル化を推進
今回の選定結果を受けて、富山国際大学は学生の成長を保証する教育改革・改善、地域創生に貢献できる事業や人材育成、国際化の推進やグローバル人材の育成に一層努力してまいります。
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平成28年3月6日、南砺市のいのくち椿館にて、南砺市と富山国際大学・富山短期大学との連携協定締結記念フォーラムを開催し、多くの南砺市民の方にご参加いただきました。
最初に中島恭一富山国際大学・富山短期大学学長より両大学の成り立ちや取組を紹介しました。
その後、地域への取組発表として本学からは現代社会学部の上坂教授、子ども育成学部の水上教授、富山短期大学からは食物栄養学科の深井教授、福祉学科の関教授が、これまでの教育・研究成果を発表しました。
終わりに田中南砺市長から学生に対し、積極的に南砺市を実験材料として活用して欲しいとの言葉もいただき、盛況のうちに閉会となりました。
今後も地(知)の拠点として各地の地域課題に取り組んでいきますので、お気軽に大学へご連絡ください。
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