19年06月10日(月)

「日本の動き」で若者の投票行動を政治部記者に聞く  #8 [子ども育成学部]

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  2019(令和元)年5月23日(木)、「日本の動き」を受講する1年生55人が、富山市婦中町島本郷の北日本新聞「越中座」を訪れ、新聞制作の現場を見学するとともに、第一線記者の講話に耳を傾けました。

  新聞を主な教材とするこの授業では毎年、同施設の見学を組み入れています。併せて、現役の記者から話を聞く時間を設け、ことしは春の統一地方選、夏の参院選と選挙の多い年であることから選挙をテーマに据え、政治部記者の土居悠平氏に講話をお願いしました。題して「県内選挙の投票率と課題について〜取材現場の実感をもとに〜」。
 
  4月7日にあった県議会議員選挙には、18歳を過ぎた受講生も多数投票に行きましたが、県全体の投票率は47.08%と過去2番目に低いものでした。土居記者は、県議選だけでなく衆院選、参院選の国政選挙についても投票率が低下しており、特に若い世代ほど低く、近年は20〜30%台で低迷している実態を紹介しました。選挙結果については、今回女性の立候補者4人全員が当選し、女性議員が過去最多となったものの、昨年成立した「政治分野の男女共同参画推進法」がうたう候補者数の男女均等にはほど遠いことなども指摘しました。

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図表をふんだんに用いた講話に耳を傾ける

  学生が書いた感想文には、「若者の投票率が低いことに驚いた」との反応が多く見られました。また、投票に行かない理由を訊ねた全国意識調査(平成29年衆院選時)について、「自分のように政治のことが分からない者は投票しない方がいい」との答えを支持する比率が18〜20歳代で際立って高かったことに注目が集まり、「間違った考え方だ」と批判する意見や「自己肯定感が欠けている」との分析もありました。選挙権を得たばかりの受講生ですが、主権者としての意識はしっかり育んでいるようです。

  低投票率対策について述べる文章も多く見られました。「日ごろから新聞やテレビで政治の動きに注意したい」というものから、「選挙の仕組みや候補者の訴えをSNSで発信すれば若者も関心を示す」と現代的な意見までありました。
 
  施設見学では、最新の技術によるスピーディーな新聞制作について越中座のスタッフから詳しい説明を受けました。時間が来たら自動的に作業を始めるロボットの賢さには、すっかり感心した様子でした。                 
         (文責・「日本の動き」講師 荒木良一)

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見学時はロボットも休憩中


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