2017(平成29)年8月8日(火)、9月卒業生1名による卒業研究発表会を開催しました。
卒論テーマは、「男性の育児参加と育児休業制度 〜女性の育児負担を軽くするためには〜」。学生自らの出産・子育て経験から生じた疑問が研究動機となって、日本の育休制度の特徴や、育休取得率低迷の原因、その打開策を考察した内容でした。
また、ノルウェーやドイツなど先進国の取組みについても紹介され、男性や上司の意識変化や職場の理解だけでなく、制度改革の必要性について主張しました。
フロアからは、質問や意見がいくつも出され、時間を延長して意見交換が行われました。
子ども育成学部では、これからも、多様な環境の中で学び続ける学生に手厚い指導、支援を行っていきます。