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- 原 一志さん
教育と福祉のハイブリッドで
考え方の土台を築く
子ども育成学部 社会福祉分野 4年
原 一志さん
1日のスケジュール
08:15
通学
学校までは車で45分ほど。8時15分には家を出ます。
09:10
1限目
福祉の授業を受講しています。現在は国家試験対策に注力中。
12:20
昼食
同じ専攻の友人たちと昼食。ラウンジはいつも賑やかです。
18:30
サークル活動
3つのサークルに所属しています。どのサークルも楽しいですよ。
Q. 大学生活の過ごし方を教えてください。
「高校生の頃から漠然と『人の役に立つ仕事がしたい』という気持ちを持っていたのですが、将来のことは入学してから決めようと思っていました。富山国際大学を選んだのは、教育と福祉のハイブリッドな学びが決め手。どちらにも興味があったので、両方同時に学べることに魅力を感じました。学部生は全体で110人ほど。男子の数は20人弱くらいなのですが、男女の壁は特に感じたこともなく、ゼミや専攻でもみんな仲良く過ごしています。バスケットボール、バレーボール、ビーチボールのサークルにも所属し、また休みの日はボランティア活動やバイト、野球、友達…と、忙しい日々を送っています。学生生活をかなり謳歌していますね。」


Q. 今、一番打ち込んでいることは?
「1年時に地域社会参加活動というボランティアを一定日数行うカリキュラムがあり、僕は国立立山青少年の家のボランティアスタッフとしてこれまでさまざまな活動をさせてもらってきました。ボランティア活動の主な内容としては、担当する小学校低学年の子どもたちのキャンプ補助やキャンプイベントの企画立案など。全国各地にある青少年自の家へボランティアスタッフとして足を運んだり、全国のボランティア仲間とキャンプをしたりと県内外へ出向いて、多岐にわたる活動を行っています。ボランティアではありますが、とても楽しく活動させてもらっています。」

Q. 大学生活で身に付いたことや、以前から変化したと思うことは?
「福祉の考え方と教育の考え方はそれぞれ異なるのですが、大学での学びを通してどちらも『目指す方向は同じ』だと考えられるようになりました。将来福祉の分野で社会に出たときに、自分の考えの軸としてその考えを持っていられることはとても良いことではないかなと思っています。あとはボランティア活動に参加したことで、貴重な経験値を培うことができ、たくさんの刺激し合える仲間たちや子供たちにも出会えたことは大きな財産です。すべて富山国際大学に入ったからこそ得られたものだと実感しています。」

Q. 将来の夢や、今後の目標を教えてください。
「誰もが安心して暮らせる社会の一助となることが、僕の夢です。その夢を叶えるために現在、国家試験に向け勉強と卒業研究ゼミに力を入れているところです。いずれは行政の立場から、より良い社会になるための地域づくりを考えられるようになれたら嬉しいですね。入学当時はまだ将来のことを何も考えられていなかったですが、大学での福祉の学びは僕の中の基礎を築いてくれたように思います。先輩、先生方のバックアップは、僕の大きな支えとなっています。」