第4章 堅実な生活
第2節 安心した暮らし
従来、家族を核に互いに支え合ってきており、福祉施策に依存しない傾向が強かった。
しかし、福祉施策の浸透とともに、意識も大きく変わってきている。
第1項 自立した暮らし
県民は、これまで比較的大規模な家族で支え合って生きており、また地域での就業機会も比較的多く、生活保護率は極めて低い。
このため、各種福祉施設については、これまで整備水準が低かった。
第2項 高齢者の暮らし
かつて、福祉施策に頼らない気風も強く、老人ホーム等の整備率は極めて低かった。しかし、近年急速に充実を図ってきている。
高齢化社会がより一層進む中で、その負担の問題を中心に、家庭と施設、医療と福祉などのあり方が大きな課題となってきている。
富山県での高齢者福祉は、家族内自立から施設依存へ大きく振れている。
しかし、尊厳ある生のためには、高齢者の自立を基本としつつ支援する中間的なシステムの形成が一層求められる。
また、介護保険等では、富山県なりに工夫し、家族による支援を積極的に支持することも求められる。
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