公立が多い博物館
―社会教育調査2005年―
富山県には博物館が35館、博物館類似施設が66施設あり、合計で101施設となる。人口当たりでは全国平均のほぼ2倍であるが、都道府県の中でこの施設の多いのは、長野、島根、石川、山梨、新潟、岐阜、富山と続き、本州中央部と山陰に集まっている。
これに対して、人口当たり施設数の少ないのは大都市圏の都府県である。大都市圏の人口の集中した地域では、博物館が少ないとしても、個々人はいろいろな博物館を容易に利用でき、博物館としてはより多くの人の利用を期待することができ、不都合なことがあるわけではない。さらには、大都市圏では、特殊な博物館も立地できることも予想できる。
なお、「社会教育調査」では、例えば、富山県の博物館の中には植物園がなく、類似施設で植物園が3施設のみとにっている。これは、我々が理解している植物園とは異なる定義があるのか、あるいは複合施設として数えられているのか不確かである。あるいは、文部科学省系統の施設ではないということで数えられていないのかもしれない。
博物館の公立私立の比率を見ると富山は、公が私の2倍を超えかなり公に偏っている。
博物館の内容としては、全国でも富山でも、歴史博物館が多い。
相対的には、富山では美術館が多くなっている。
(統計データ)
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(Dec.17,2008)