富山市の校下(小学校区)別小売商店数の増減は、地域によって明確な違いがある。
商店数の減少については、主として、旧来からあった零細な商店の廃業が中心である。
さらに、小売商業の活動の変化の実態として、年間販売額の変化を見ると、やはり中心部、特に総曲輪等での減少が大きい。
ちなみに、小売販売額の推移を地域別に見ると、中央では1991年が、南部では1997年がピークとなっており、20002年でも明確に伸びているのは東部のみとなっている。また、市全体では、1997年がピークであり、富山県全体としての消費の低迷もあるが、大型店の展開が富山市の範囲を超えて広がっていることの影響も現れていると考えられる。(Apr.19,2004.Add.)
ちなみに、県内市町村毎の販売額の増減を見ると、富山市に関連する商業活動の郊外化が、さらに明瞭になる。(Jan.10,2005.Add.)
富山県全体での従業者規模別商店区分において、総ての層で売り場面積の拡大が図られており、既存都市内での小売商業の活性化が困難なことが推測される。
また、富山県の業態別の商店数の変化では、各専門店の減少が大きく、これに対して増加が著しいのは、各種専門スーパーやコンビニエンスストア、ドラッグストア等である。
ちなみに、1990年代における富山市都心部での人口減少は特に大きく、総曲輪、八人町では2割以上の減少となっている。
全国各地の都市で、中心商店街が郊外大型店の立地等に対して劣性となり衰退している。
仮に地区毎に通行量の平均をとって見ると、最近10年間で半減近い状況となっていることが鮮明に読み取れる。(Jan.09,2005.Rev.)
一方、富山駅周辺については、横ばいが続くが、概ね21世紀に入って、中心商店街の歩行者を超えるようになってきている。
富山市の中心商店街では、昨年9月総曲輪フェリオやグランドプラザの開店があり、同時に大和富山店の移転がっあった。開店当初の賑わいも一段落した、本年夏時点で結果はどうでているか。
地点別では、新たな施設ができた、総曲輪西側のファミリーマート南側、インフェイズ前、エルサカエ前などでは、増加が見られた。(⇒地図参照)
(Oct.01,2008)

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郊外等での新たな展開 1998年アピタ東店開店 1999年アリス開店 2000年ファボーレ、K3、ニトリ、PLANT-3開店 2001年神島リビング開店 2002年イオン高岡SC開店/草島東線開通 |
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中心商業地区からの撤退 2002年長崎屋富山店、無印良品閉店、 ウィズシネマ閉館 2003年マクドナルド中央通り店閉店 2006年富山西武閉店 |
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中心商業地区での新展開 2001年西遊房オープン 2004年街なかサロン樹の子、 ダイワロイネットホテルオープン 2005年CUBY、剣の湯オープン 2007年フォルツァ総曲輪、にぎわい横丁、 総曲輪フェリオ、グランドプラザオープン 2009年てるてる亭オープン/セントラム開通 2010年地場もん屋総本店オープン |
総曲輪地区


富山駅周辺地区
(May.04,2011)
(May.04,2011.Rev./Nov.24.2003.)