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第2章 富山の舞台 第4節 国際社会の中で 第1項 産業の転換貿易依存度の上昇
富山県の産業に関連する貿易の動向を直接把握できる統計はないようだ。富山で通関する貿易は把握できるが、これで富山県の産業に関連した貿易を理解できる訳ではないだろう。 |
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図は、横軸に開始期の構成比、縦軸に期間中増減率がとってあり、各国の色付けした面積は、増減寄与度に相当する。なお前半、後半の横軸の幅は輸入総額に概ね比例している。
参考
品目
輸出について、地域毎の品目別構成を見ると、いずれの地域でも、機械類の輸出が過半を占めている。このうち、アジア以外では輸送機械(自動車等)が最も多くなっている。アジア向けでは、一般機械、電気機械がそれぞれ20%程度を占めており、世界の製造基地として発展を続けていることを示している。
輸入では、鉱物がかなり多く、特に中東(石油)、大洋州(鉄鉱石)では、殆どがこれで占められている。アジアについては、一般機械、電気機械がかなりを占めており、いわゆる水平分業に向かいつつあることを示している。 北アメリカで、動植物製品が約20%を占めていることにも留意が必要であろう。 対中国貿易
中国への輸出の品目別推移では、中国の経済活動を支える資機材として、電気機械、一般機械、金属がなどが、特に拡大している。
中国からの輸入の推移を品目別にみると、1980年代には鉱物が最も大きかったが次第に減少し、1990年代になって衣服、編物が次第に拡大し、1990年代後半には電気機械が急速に拡大し、さらに2000年代に入って一般機械が急激に拡大した。なお、衣服、編物について2010年に回復が見られないのは、他地域への移行が進んでいる結果かもしれない。 なお、中国の経済的成長にともなって各種の資源の需要が飛躍的に拡大し、世界全体の中でも大きな比重を持ってくる。このことがもたらす厳しい意味合いについても、十分に認識しておく必要がある。 (統計データ) 次頁(次項) 節目次 表紙 |
(Mar.06,2011Rev./Nov.04,2002.Orig.)