アカマツ
アカマツはその幹の赤さで判別できる。
良好な土壌の地では、他の樹種との競合に負けてしまい、繁殖することは難しい。このため、普通は、乾燥した尾根筋等に見られる。
しかし、人が薪炭を求めて落ち葉等の採取を続けると、地面も乾きがちとなり、それなりに繁殖する。もちろん、人が意図的にアカマツを選択し、その他の樹種を伐採することも繁茂の大事な要素である。
(Jul.28,2008)
長枝に短枝が螺旋状に互生。
(Jul.26,2008)
葉は、短枝に2本束生。
葉は柔らかく、腰が弱い。このため、掌に刺しても痛くはない。
この点でも、クロマツと判別できる。
また、雌雄同株だが、アカマツを雌松、クロマツを雄松と呼ぶことがある。
(Jul.26,2008)
樹皮は亀甲状の鱗片となる赤灰色。

若枝の先端に赤紫色の雌花。
若枝の下部に多数の雄花。
(Jul.26,2008)
近年、アカマツの立ち枯れが多く見られるようになってきた。
これは、マツノザイセンチュウが幹内で繁殖し、仮道管を詰まらせることで起こるということだ。
マツノザイセンチュウの媒介はマツノマダラカミキリが行う。
マツノマダラカミキリの卵は勢いのあるアカマツであれば、樹脂で包んで排除してしまう。しかし樹勢の衰えたアカマツでは無理。
また、樹勢のある木でもマツノマダラカミキリからのマツノザイセンチュウの伝染からは逃れられない。
このため、林地一帯で防除できなければ、立ち枯れが進むこととなる。
立ち枯れ防止策は、樹勢が衰えないよう環境の手入れに勤めること。
立ち枯れが出たら即座に伐採し始末すること。
マツノマダラカミキリの繁殖を薬剤散布で防ぐこと。
(Jul.29,2008)

ヒトクチタケ
第2駐車場西側の立ち枯れしたアカマツに沢山生えている。
(jun.04,2009)

立ち枯れた木の伐採の後に再植樹。
近年は、耐性種が出てきているということだ。
(Aug.01,2008)
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(Aug.04,2008)