18年05月10日(木)

『知性・教養・個性』と南原繁の富山哲学〜足立原貫先生が語る南原繁先生の思い出〜を受講  #5 [子ども育成学部]

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  2018(平成30)年4月19日(木)1限に授業「子ども育成入門」において、子ども育成学の原理的入門である富山国際学園の建学の精神「知性・教養・個性」について、元富山県立大学短期大学部教授で農業開発技術者協会代表の足立原貫氏をお迎えして、100年前の射水郡長南原繁の教育哲学について、子ども育成学部の新入生の91名が学びました。
  
  100年前に射水郡長として来県した南原繁が、射水土地改良の乾田化工事を始めるとともに、小杉において「日本に唯一の農業公民学校」の創校に着手した歴史に即して、南原繁の「知性・教養・個性」の教育哲学を学びました。
  足立原氏は、南原繁が東京大学総長を務めた最後の年である1951(昭和26)年に入学し、その入学式演述で南原総長が、「われわれが生を生きるのは、ほかならぬ他人との共同の社会生活においてである」と語りかけたことを紹介されました。南原繁は、この言葉に続けて、「だから、教養とは、結局、われわれが自主的に価値を選別し、真理と自由と思惟するところを、社会と同胞との間に実現する能力と勇気を具えた社会的人間の養成ということにほかならない」と、「知性・教養・個性」の精神を語りました。
  入学して間もない学生たちは目を輝かせながら、講義をしっかり聴き、頷きながら真剣に菊姿が見られました。これからの4年間の充実した学生生活に繋がっていくように感じました。
  



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【学生の感想】
❑ 今まで、『教養』という言葉は人に何か教えることだと思っていました。でも、人生を生きて、人生を形成することが、郷土を形成することにつながり、それが他者との共同を生きることになる。『教養』という真の意味を知って、すごく納得しました。その言葉通りになっているなと思いました。南原先生は人生において大事な教養の精神をつくられて本当にすごい人だと思いました。


❑ 今日私は大変貴重な体験をしたなと感じています。普段授業を受けている教室の中に掲げられている基本理念について、建学の精神の産みの親の話が聞けたからです。今日の中で、南原さんの『生きる』ことについてのお話、生きるとはただ生きるのではなく他人との共同の場で生きるという言葉が胸に残りました。人は人と関わらないと生きていけないのだと改めて認識し、『共存・共生』の言葉の意味の理解が深まりました。


❑ 子ども育成学部に入学し、友達と会い、学び、過ごしている毎日が当たり前ではないこと、そしてたくさんの先生がこの土地や学校を創ってくださったから、今の私がいることに感謝していかなければならないと思いました。教養とは漢字の通り、教える、養うという意味が中心となっているのかと思っていましたが、『人生を生きる』=『人生形成』=『郷土形成』=『他者との共同を生きる』、この4つのつながりと重要さが分かりました。

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